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シーリングソイル工法
地下水汚染対策・土壌汚染対策システム
●天然素材・粘性土を用い、重金属による環境汚染を防止する
| 対象物質:重金属(Zn,Cd,Cu,Cr,Pb,Ni)など |
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シーリングソイル工法は、汚染された土壌中の六価クロムやヒ素などを吸着・固定する工法であり、汚染土壌の改良や最終処分場の環境汚染防止に有効です。
この工法で用いられるシーリングソイルは、自然界において最も安定した粘性土を母材とし、数種類の天然吸着性鉱物を添加した混合材であり、重金属などの吸着・固定機能に加えて遮水性、強度(安定性)、可塑性、施工性などに優れた物質です。
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| 重金属濃度の経時変化(吸着試験) |
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●汚染土壌・地層の改良工………吸着機能の強化
化学物質や重金属などの吸着性を強化したシーリングソイルは、汚染土壌や有害残土の改良に即座に適用できます。汚染土壌を移動することは汚染源を拡散することにもなるため、汚染サイトにおいて改良処置することが基本と考えられます。
シーリングソイル工法においては、汚染物質の種類と濃度分布の把握に加え、汚染土壌自体も母材の一部となるため、適用に当たっては土壌や地層の構成鉱物、粒度組成、含水比など、鉱物学的および土質工学的特性に関する詳細な分析を行います。
これらの分析結果に基づき、独自のノウハウで天然素材を混合して吸着・固定機能を強化し、有害物質の環境への漏出を長期的に防止します。
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| 改良前後の六価クロム濃度(簡易分析) |
●廃棄物最終処分場の表面遮水工………遮水機能の強化
シーリングソイル工法は、天然素材のみで下記の仕様と機能を持たせることができます。廃棄物最終処分場や有害残土処理場の表面遮水材あるいは合成シートの補完材として施工すれば、処分場周辺の環境汚染の防止に大きく貢献します。
<機能と特性>
@主な目的である遮水機能(透水係数k=10-7cm/sec以下)を持つ。
A重金属等の有害物質を吸着し固定する機能と、廃棄物からの重金属等の溶出を抑制する機能を持つ。
B処分場の底盤および側盤を維持し、しかも上載荷重によって破壊されない程度の充分な強度を持つ。
C保水性が高く可塑性を維持するため、変形や不同沈下に対して追従が可能である。
D万一の破損に対しても、膨潤性粘土鉱物を混合したシーリングソイルを圧入することで、既設の遮水材と一体となった修復が容易にできる。
E曝露状態の紫外線による劣化や乾燥風化、溶脱風化に対して、きわめて高い耐久性を持つ。
F耐久性に優れている。
G処分場の最寄り地域に分布する天然粘性土を母材として利用するため、経済性に優れている。
H廃棄物の上載荷重や含有する有害物質に対応し、母材と混合材の比率を変えることで、環境計画目標に合致した製品を提供することができる。
廃棄物最終処分場の表面遮水工の遮水材は、
@透水係数が10-7cm/sec以下であること、
A継ぎ目から漏水が生じないこと、
B地盤沈下や変形に追従可能であること、
C施工が容易であること、
D埋立中および埋立完了後においても破損しないこと、
E耐薬品性に優れていること、
F埋立時の落下物の衝撃に対応できること、
G耐候性に優れていること、
H経済性に優れていること、
I必要強度を有すること、
の条件と機能を備えていなければなりません。
(最終処分場の設計と新技術/工業技術会より)
※本技術は、シーリングソイル協力会(ドリコ梶A潟Aステック、葛ハ川工務所)によって、施工体制が整っております。(本技術は、特許出願中です。)
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