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割れ目とは、岩石や岩盤に見られる破断面の総称であり、相対する面の変位方向、変位量、形状、あるいは技術分野によって、節理(joint)、裂罅(裂か、裂カ、裂っか、fissure、 gash)、クラック(crack)、断裂(fracture)、亀裂、劈開(cleavage)、ひび割れ、断層(fault)などに呼び分けられます。
近年の温泉開発は、かって温泉が湧くとは考えられていなかった火山活動(volcanic activity)に無縁の岩盤地帯にまで広がっていますが、このような地帯の温泉は、岩石の割れ目を伝わって地下深部に浸透した地表水(surface water)が、その流動拡散過程で岩石の成分を溶かし込み、地温で温められて温泉へと変質したものであり、非火山性の割れ目型温泉、裂罅型温泉などと呼ばれます。またこのタイプの温泉は深層熱水とも呼ばれ、それを採取するボーリングは深層ボーリングといわれることがあります。
地下深部の裂罅水を温泉源として開発するためには、必要量の採取が長期間にわたって可能な開口性・透水性に優れ、かつ地表から地下深部に連続する割れ目群を的確に探知する探査技術、および微細な水脈(割れ目群)を閉塞することなく効率的・経済的に採水する高度な開発技術の適用が極めて重要です。
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領家帯花崗岩質岩の割れ目
花崗岩類に発達する割れ目は通常立方体を積み重ねたような方状節理(cubic joint)と呼ばれる形態を示すが、この花崗岩質岩露頭では、岩脈(dyke)などに一般的な柱状節理(columnar joint)〜板状節理(platy joint)になっている。この節理からみると、この露頭は小規模花崗岩質岩脈の一部であり、上方に収斂する楔状形体、右に傾く湾曲構造なども岩脈の特徴を示しているが、大きな花崗岩体の急冷周縁相(chilled margin)に当たる可能性もあり、岩石学的な検討が望まれる。 Loc.香川県与島 |
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