
導入の背景
- 設備にどの程度負荷をかけても良いか分からない。
- 設備の立ち上げ方が分からない。
- 設備の運転管理方法、リスクが分からない。
新規排水処理設備を設計施工、立ち上げ、運転管理するにあたり、該当排水の性状が特殊であった。
そのため、設備に対する最大負荷、立ち上げ方、運転管理方法、リスクが分からなかった。
提案内容
- 現地調査
- 水質分析
- 連続試験
現地調査後、水質分析を改めて実施した。
それらの情報を基に実排水を用いた排水処理の連続試験を実施し、疑問点、課題を1つづつ解決した。
成果・導入効果
- 最適運転のための設備改造。
- 立ち上げ期間の短縮。
- 最適運転管理方法の確立。
連続試験で得られた結果より、
・処理フローの問題点を把握することが出来、設備の完工前に一部、処理フローを改良した。その結果運転管理が安定した。
・問題なく設備を立ち上げることが出来た。
・立ち上げ後も安定した運転管理が可能となった。