
導入の背景
- 生産量増加対策
- バイオガスの活用先
既設は嫌気性処理設備が稼働していましたが生産量の増加により処理能力が限界にきていました。
また嫌気性処理により生成されたバイオガスが有効活用できない状態でした。
提案内容
- 補助金の活用
- 工場への蒸気供給
当時の省エネルギー補助金を活用し、既設の1.5倍能力に相当するFRP製円筒型メタン発酵槽を3基増設しました。
また、生成したバイオガスを蒸気に変え、工場内へ供給する仕組みを構築しました。

成果・導入効果
- 排水処理能力アップ
- 環境負荷の低減を実現
メタン発酵槽増設後は排水処理が安定したうえ、嫌気性処理により生成したバイオガスを燃料として蒸気を生成し工場への供給を実現。
排水処理能力の強化だけでなく、バイオガスの有効利用によるエネルギーコストの削減や環境負荷の低減といった効果も得られました。

