
導入の背景
- 農薬類が流入する可能性
ライフサイエンス事業の中核を担う、化学合成による医薬品及びその中間体、農薬及びその中間体の製造設備から排出される排水の処理設備が必要でしたが、排水は農薬が主成分であることから、排水が微生物にも多大な悪影響を与えるリスクがあります。
そのリスクを回避する、慎重な検討が必須でした。
提案内容
- 分析、ケーススタディ
農薬による微生物への影響が考えられたことから、既存工場の排水処理システムを参考に、環境薬剤部にて慎重な分析を行い、影響の確認を行いました。
成果・導入効果
回分式活性汚泥方式を採用。微生物への影響を抑えながら、イニシャルコストも考慮したシステムとして順調に機能しています。