地熱開発 geothermal

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自然の力を
持続可能エネルギーへ

地熱エネルギーは、地中に蓄えられた熱を活用する
クリーンな再生可能エネルギーの一つです。
ドリコでは、1950年代から培った技術と経験をもとに、
資源開発エンジニアリングのパイオニアとして

数多くの井戸掘削や開発実績を重ねてきました。
安全かつ効率的に地熱資源を引き出すことで、
持続可能なエネルギー供給と地域活性化に貢献しています。

地熱発電のしくみ

出典:JOGMECホームページ
「地熱発電のしくみ」

ドリコが選ばれる理由

01

日本で2番目の
本格的地熱発電所を掘削

1967年に大岳発電所の掘削を担った実績をはじめ、長年にわたる開発ノウハウを有しています。

02

国内トップクラスの
掘削実績と高度な技術

北海道から九州まで、200本近くの地熱発電用井戸(調査井・生産井・還元井)の掘削を手掛けており、大分県においては100本以上掘削しています。地熱井を掘削する技術者や機械を保有する会社は、日本には10数社しかありません。

保有機器

カンチレバーマストのイメージ

カンチレバーマスト
【保有台数:2基】
136ft、800,000LB

ドローワークスのイメージ

ドローワークス
【保有台数:2基】
N-80UE
1,000HP

マッドポンプ(9-p-100)のイメージ

マッドポンプ(9-p-100)
【保有台数:5基】
最大吐出量 2,441L/min
最大吐出圧力 35MPa
1,000HP

八丁原発電所 地熱生産井 第5号井

八丁原発電所
地熱生産井
第5号井(昭和46年当時)

八丁原発電所 地熱蒸気井

八丁原発電所
地熱蒸気井
(現在)

地熱蒸気井 噴気試験

地熱蒸気井 噴気試験

コントロールドリリング技術

地熱井の傾斜掘削

「設営場所と開発目標の距離が離れている」「井戸を再生したい」など、様々な状況で有効とされるのがコントロールドリリング技術です。
傾斜を任意に変更することによって、地中の目的位置に向けて、精度の高い掘削を実現します。

地熱井の掘削では、地下深く(2,000m)のターゲット(半径20m)に向かって、方位と傾斜角をコントロールしながら掘削する高い技術が要求されます。例えるなら、30階建てのビルの屋上(高さ100m)からパチンコ玉(直径11mm)を落とし、かご(直径2m)に入れるようなものです。

コントロールドリリング技術のイメージ

ドリコ株式会社資源開発事業部地熱営業部

TEL 03-6262-1423